常に介護が必要で、ご家庭での介護が困難な方に介護保険制度における指定介護老人福祉施設のサービスを提供いたします。
現在、満床の状態が続いておりますが、まずはお申込みされることをお薦め致します。
なお、一泊二日からご利用可能な「ショートステイ」というサービスもございますので、宿泊体験を通じて当施設の雰囲気を感じて頂けます。
入所対象となる方
- 常時介護を必要とし、在宅での生活が困難である方
- 原則として要介護3~5の方
- 特例入所について
- 認知症で、日常生活に支障を来すような症状等が頻繁に見られること
- 知的障害・精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状等が頻繁に見られること
- 深刻な虐待が疑われること等により、心身の安全・安心の確保が困難な状態であること
- 単身世帯等家族等の支援が期待できず、地域での介護サービス等の供給が不十分であること
要介護1・2の方でも以下の要件に該当すれば特例的に入所が認められる場合があります。
※既往症によっては入所が困難な場合がございますので、本ページ下部の既往症の入所基準一覧をご覧下さい。
お申し込み方法
入所申込書類はお電話・メールにてご請求していただくか、本ページ下部よりダウンロードし、ご記入いただけます。申込書書類の記入、必要書類が整いましたら施設に来所の上、ご提出下さい。書類を確認し、必要に応じて聞き取りを行います。
また、施設に来所していただき、その場でご記入することもできます。
お申し込みは随時承っております。申込受付や見学、ご相談の際は、日時の調整を行いますので一度お問い合わせ下さい。
【お持ちいただくもの】
○介護保険被保険者証 ○医療保険証(後期高齢者医療被保険者証など)
○判子(対象者の方の物と、申し込まれるご家族の物)
○その他、身体障害者手帳など対象者に係る証書があればご持参下さい。
入所申込書 ダウンロード
「ご利用料金・入所申込書等ダウンロード」ページより入所申込書をダウンロードできます。リンクをクリックするとページにジャンプします。
優先入所について
入所順位につきましては、福島県社会福祉協議会老人福祉施設協議会および福島県が定めた「福島県指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の入所に係る指針」に従い、施設内で概ね3ヶ月に1度、入所検討委員会を開催し、介護の必要程度やご家庭の状況などを踏まえ入所の必要性が高い方から優先して決定いたします。
以下のような方が、優先度の高い方に該当します。
- 要介護度の高い方
- 認知症による行動障害がある方
- 介護者がいない方
- 介護者が障害・疾病・高齢の状況にある方
- 介護者が複数の方を介護されていたり、育児や看病を行っている方
【入所待機中のお願い】
入所待機中に要介護やご家族の状況など入所対象者について、入所申込受付時にお伺いした状況に変化があった場合は、その都度ご連絡下さい。お聞きした情報を加味して、入所順位を入所検討委員会にて再考いたします。
状況に変化があってもご連絡がない場合は、入所申込受付時にお伺いした状況で継続的に順位決定が行われますのでご注意下さい。
既往症をお持ちの方の入所について
特別養護老人ホーム いなわしろホームでは、以下のように既往症入居基準を設けております。
既往症入居基準一覧 | |
---|---|
吸痰 | 可 |
経管栄養 | 胃ろう・・・可、鼻腔・・・可、食道ろう・・・不可 |
在宅酸素 | 可 |
気管切開 | カニューレ・・・可、人工呼吸器・・・不可 |
留置カテーテル | 可 |
ストーマ | 可 |
結核 | 陳旧性・・・可、活動性・・・不可 |
感染症 | MRSA・・・可、HBs・・・可、HCV・・・可 |
疥癬 | 不可 |
褥瘡(床ずれ) | 可 |
インシュリン | 可 |
透析 | 不可 |
がん | 可(基本的には受け入れ可能ですが、個人差が大きいので都度ご相談下さい。) |
IVH | 不可 |
※上記以外の疾病をお持ちの場合は、ご相談ください。
入所の運び
1.入所意向の確認
2.実態調査
3.受入判定会
4.利用者様・ご家族様の施設見学
5.契約書・重要事項説明書の内容確認
6.契約・入所
施設の入所枠が空き次第、入所検討委員会で決定された入所順位に従って、入所の意向をお伺いし、実態調査を行います。
その後、受入判定会を行い、入所可能であれば、施設見学を行い、契約内容をご確認して頂き、契約・入所となります。